裕次郎、故郷へ行く

数年ぶりに和式トイレで用を足してみたら
脚の疲れ具合がハンパじゃなくて
足腰を鍛えるためにスクワットでも始めようかと思った、こまつです。


あっという間に終わってしまったGW。
思い出を綴ってみたいと思います。

天気も良いし夏日というほど暑くもないし
ちょうどいい気候なので、お出かけしてきました。

空豆はお留守番なので日帰りで。


飼い主は
裕次郎と一緒に後部座席に座っております。
車内で写真を撮ると、こうなります。

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近すぎて顔しか写らん。

このブログではお馴染み
世界最長の吊り橋を渡ります。

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裕次郎は
この吊り橋を渡った先の島で生まれ
幼少時代を過ごしました。

昨年の1月にブリーダーさんから譲り受け
大阪に連れて帰る途中の車内で
クンクンと鳴き続けていました。

犬を迎えることは
私にとっては楽しみな出来事でしたが
裕次郎にとっては
親兄弟と引き離され、生まれ育った家を離れ
全く知らない人間に連れられ何処に行くのかもわからない、
悲しみと不安と恐怖でいっぱいだったでしょう。

裕次郎に辛い思いをさせたこと。
別れ際にブリーダーさんが言った
「イイコでね。 ・・・イイコじゃなくてもいいから元気でね。」に込められた思い。
決して忘れちゃいけない、
いや仮に忘れようとしたって絶対忘れられません。

あれから1年とちょっと。
ブリーダーさんに近況を伝えたいところですが
親しいわけでもないのに押しかけるのもアレなので
島に向かって心で叫んでおきました。

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「裕次郎は元気です。イイコの片鱗も見えてきました。
 賢そうとか男前とか足が長いとか言われるようになりましたぁぁぁぁぁ。」

そのとき裕次郎は。

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手ブレ補正してるのに手ブレですんません。

飼い主の膝を枕に寝てやがりました。


高速道路はスイスイ走れたけど
サービスエリアが見たこともない長蛇の列で大渋滞。
吊り橋が見える絶景ポイントですが、泣く泣く素通りしました。

誰もいない広い公園があったので
トイレ休憩&散歩&軽くボール遊び。

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ピンボケですんません。

こまつ家の近所は住宅が密集していて
普段なかなかできないオフリード(ノーリード)にも挑戦してみました。

見えないところまで走っていったり
道路に飛び出したり
逃走して行方不明になったらどうしようかとドキドキしましたが
裕次郎は一定の距離で振り返ったり
ちゃんと自分で戻ってきました。

いつの間に、こんなに成長したんだろうとビックリしました。
何も教えてないけど。

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車から降りた開放感とか
知らない場所でのお散歩とか
風は冷たいけど日差しは暑かったりして
興奮気味の裕次郎は
いよいよ目的地へ向かうのでした。


長くなったので、次回へ続きます。

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